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財団の概要 血友病治療のために血液製剤の投与を受け、その結果HIVに感染された方々は、精神的にも経済的にも極めて不安定な状況下に置かれており、これらの方々の救済を図ることは、社会全体として取り組むべき緊急の課題となっています。
感染者にとっては、エイズの発症を予防することが、また、健康の維持・回復は皆の願いです。近年の治療薬の進歩によって、エイズの発症はほぼ予防できるようになりましたが、治癒には至らず、生涯、薬の服用を続けなければならず、副作用もあります。合併するウイルス性肝炎の診療も重要です。 このような状況の下で、友愛福祉財団では、血液製剤によるHIV感染者、エイズ患者及びその遺族等に対する援護事業を実施しています。 また、脳外科手術で移植されたヒト乾燥硬膜を介して発症したとされるクロイツフェルト・ヤコブ病患者及び家族等に対する相談支援事業を実施しています。
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